徒歩分数、徒歩圏内とは？

 

 

こんにちは！

サンエイ不動産です。

 

 

不動産広告のPR欄などで【スーパー、コンビニまで徒歩圏内】という言葉よく見かけませんか？

この徒歩圏内って結局何kmなの？何分なの？って思いますよね。

他にも物件情報の備考欄などには【スーパーまで徒歩５分】【小学校まで徒歩１０分】という記載がよくあります。

まずはこれらの徒歩分数について説明します。

 

不動産の【徒歩○分】というのは、「不動産の表示に関する公正競争規約・同施行規則」に基づいて

【道路距離８０m＝１分】と決められています。

（※端数切り上げ、直線距離ではなく道路距離、交差点の信号待ちは考慮していない）

すなわち、道路距離が８１ｍの場合は２分と表記しなければなりません。

 

分速８０ｍの基準は、女性がハイヒールを履いて歩いたときの歩行距離をもとにルールが作成されています。

老若男女、それぞれの歩くスピードや歩幅、信号の多い道など条件はさまざまですので実際には表記通りに行かないのが現実です。

要するに、不動産の徒歩分数はあくまで参考値ということです。

 

 

では、上記を踏まえて【徒歩圏内】とは徒歩何分を指すのでしょうか。

 

実はこの【徒歩圏内】という表記は規則に明確に定められていないんです。

そのため不動産会社によってまちまちなんですが

一般的には１０分～１５分（800m～1,2km）を徒歩圏内としていることが多いです。

 

 

物件情報には、駅まで○分の横に（○○m）とメートル表記をしていることもあります。

その方がより具体的にイメージできるので、お客様目線の親切な広告ですね。

 

しかし、人それぞれに徒歩圏内だと思う距離や時間は違いますよね。

たとえば徒歩5分でも急な坂道だったら遠く感じますし、徒歩20分でも苦にならない人もいます。

先程も言いましたが、不動産の徒歩分数はあくまで参考値。実際に歩いてみて坂や信号の有無などを確認して、ご自身にとって歩ける距離かどうか体感してみることをおすすめします。

 

 

 

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